<ソウル-光化門>ハルメチッでカムジャタン

2月の韓国は極寒～!! 体も心も温まるお鍋を食べに行ってきました～!!空気がとっても乾燥しているソウルの冬。お鍋文化のありがたみを感じます。

今回いただいたのは”カムジャタン”というお鍋です。カムジャタンとは、豚の背肉とじゃがいもを甘辛い(結構辛い)スープで煮込んだお鍋です。甘辛く煮込まれたじゃがいもとお肉、美味しくないわけがありません!!

ソウル観光で一度は行かれた方も多い、景福宮近くに美味しいカムジャタンのお店があると現地の方にお勧めされて行ってきました。

明洞からも徒歩圏内！ お肉たっぷり美味しいカムジャタン

今回行ってきたハルメチッは、光化門や景福宮、ソウル警察のほど近く明洞から歩いても20分程。ついつい食べ過ぎてしまう旅行中、景色を見ながら歩いて行くのも良いですね。

地下鉄3号線の景福宮駅7番出口を出たら直進し、セブンイレブン横の路地を入ります。ちょっと躊躇する路地ですが、奥に進んでいくとありました〜。こんな路地↓を不安になりながら進むこと1分足らず。

この緑の看板がハルメチッの看板です。看板に沿って曲がります。

到着しました。ちょっと見えにくいですが、お店の外観はこんな感じです。いいじゃないですか!! このローカル感!! 地元の人の賑わいが外まで聞こえます～!! 途中の路地はすこーし位ですが、女性だけでも心配しなくて良いほどの路地です。(少なくともお店営業中は安全そうでした)

この日はお店に20時過ぎたくらいに到着しました。地元のサラリーマンの出来上がってるグループで賑わって居ました。

店内はお座敷です。韓国ドラマのおばあちゃんの家に来たようなローカル感溢れる店内に味を期待が高まります。

2人で行ったのでカムジャタン 中を頼みました。

カムジャタンを頼むとまずはおかずが運ばれてきました。これこれ、韓国のこのおかず文化が本当に嬉しいです。

カムジャタン　中　25,000ウォン

これが豚の背肉です。日本では余り食べる機会がないですよね。中サイズですが、この大きさの背肉が5-6個は入っています。

上にもやしとニラがてんこ盛り。火にかけて、このお野菜に火が通るように混ぜ合わせます。

火が通ったら、早速いただきます。このボリューム!!カムジャタンは他のお店でも食べたことがありますがここまでしっかりお肉がついているのは珍しいと思います。どちらかと言うと、骨からお肉を探して食べるイメージだったのですが、ハルメチッのお肉は違います! 韓国人ブロガーのブログでも、ハルメチッのカムジャタンはお肉がたくさんついているとい書いてありましたのでやはり、ここのカムジャタンはお肉が豊富な方みたいですね。

お肉はそのままでもお鍋の味とお肉の旨味で美味しく食べられますが、甘めのからしと合わせて食べてもとっても合います。

味は甘くて辛い! いくらでも食べられる甘辛の味付けです。お肉を食べ、お野菜を食べ、しばらく静かになるイケハルです。本当にお肉もお野菜もそのままでもとっても美味しいです。お肉はホロホロに煮込まれているはずなのに、しっかりと旨味が残っています。

一人このサイズを3個ほど食べますが、かなりお腹いっぱいになります。でもシメは食べたいですよね。この甘辛お出汁でポックンパを食べたらどれだけ美味しいことでしょう…

ただ残念ながら…この後、食いしん坊のイケハルには耐えがたい悲劇が…

ハルメチッでカムジャタンを食べるなら、
早めの時間に行くことを強くお勧めします。

ご飯、売り切れ～　無念

この日、私たちはお店に入って食べ始めたのが20時半位でした。

お鍋を食べ終わって、ポックンパを頼もうとしたその時、無常にもおばちゃんから”オプソヨ(ないんですよ)”の一言が…もうご飯が残っていなかったようです　涙　売り切れでポックンパを食べることができませんでした。あーーー残念! そこのコンビニでご飯買ってくるから～!と言いたいくらいでした。言葉が通じるなら言ってましたね。お鍋が美味しいだけに、本当に本当に残念でした。

具体的に何時頃に行けばいいのか分かりませんが、会社帰りのサラリーマンで賑わうお店のようですので
なるべく早めに行って、ぜひぜひポックンパまで食べて帰ってください。

シメのご飯は食べられませんでしたが、このお店のカムジャタンはお肉もたっぷり、豚肉の旨味と甘辛のお出汁が絡んでとっても美味しく大満足でした。実際に、ご飯は食べられませんでしたがお腹は満腹でした。明洞からも近いですし、お店の方も親切でローカル食堂の雰囲気も味わえるので、お勧めです。

帰りに明洞まで歩きましたが、光化門のライトアップが綺麗でした。

할매집　/　ハルメチッ

ソウル特別市 鍾路区 内資洞 108
서울특별시 종로구 내자동 108