<ソウル-三清洞/北村>黄生家カルグクス

景福官のお隣のエリア、三清洞/北村は、明洞からも徒歩圏内なのに、時代劇の世界に迷い込んだと思えるような景色が広がっていてただ歩いているだけでも飽きません。…が、色気より食い気なイケハルは、まずは腹ごしらえ! タクシーの運転手さんにお勧めされた、「黄生家(ファンセンガ)カルグクス」に行ってきました。

北村エリアの少し手前、景福官の光化門からもそう遠くないところに、街並みにもなじむ店構えの黄生家(ファンセンガ)カルグクスがあります。美味しいお店と、お店の綺麗さは時に反比例することが、ままありますが、黄生家(ファンセンガ)カルグクスはとっても清潔感にあふれた立派なお店です。期待が高まります～!

お店に入ると牛骨スープのほんのりとした香りが漂うような、気のせいのような…机も床もピッカピカの店内です。お店がすごーく空いているかのように見えるのですが、とっても中途半端な時間(16時くらい)に伺ったのと、お客さんが居ないところを写したので、そう見えるだけです。

早速、カルグクス 9,000ウォンと、マンドゥ 9,000ウォンを注文しました。

 
運ばれてきましたよ～!

ほんのり白濁した綺麗なスープに、麺の上にはズッキーニ、きのこ、おネギと牛肉がのっています。まずはスープだけをいただいて、だしの旨味を味わいます。まろやかで身体に沁みる優しい味です。クタクタになったズッキーニがとても気に入りました。

しばらく食べたら、キムチを投入して食べても美味しいです。

マンドゥも大きめサイズで食べ応え十分です。途中で地元の方なのか?テイクアウトされている方がいらっしゃいました。

カルグクスとマンドゥって、日本のおうどんとお稲荷さんのようにセットなのでしょうか。明洞カルグクスにもマンドゥがありますもんね。

黄生家カルグクスは、ソウルでカルグクスと言えば!の明洞カルグクスとは全く違って、カルグクスにもお店によって色々あるんだなぁと思いました。どちらも美味しくて、別物で甲乙はつけられません。どちらも何度も食べたくなる味です。お腹にもお口にも優しい味わいなので、ソウル旅行で辛いものを食べ過ぎた翌日の朝食やランチにぴったりです。

北村の町並みを楽しみながら、また定番に伺いたいお店になりました。

タクシーの運転手さんにお勧めされた黄生家(ファンセンガ)カルグクスですが、やっぱりタクシー運転手さんのお勧めに外れはなかったです。

黄生家カルグクス(ファンセンガカルグクス)
ソウル市鍾路区昭格洞８４
서울시종로구소격동84