台北についてから散々食べまくっていますが… 今回の反省点は台湾スイーツをほとんど食べなかったこと… 胃袋が足りませんでした。でも、そんな中でも、満腹の胃袋にもすーっと入ってくる豆腐のスイーツ”豆花”を食べに、「騒豆花」へ行ってきました~!!
MRTの國父紀念館から歩いて5分ちょっとで、見逃しそうなほど小さな可愛らしいお店が見えてきます。小さな公園脇に小さな赤い看板が目印のお店です。
本当に見逃しそうな程小さなお店(←褒めてます!!)
店内は全部で10席も無かったです。私たちが座って満席になってしまいました。勝手なイメージでお母さんのような方がお店をされているのかと思いきや、店員さんは若い女の子でした!! ←おじさんみたいな感想ですみません..
豆花というのは、豆乳を原料とした豆腐よりも食感は柔らかいスイーツです。味は豆腐に似ているけれど、豆腐ほど大豆っぽい味は無いというかあっさりしています。このお店”騒豆花”は、毎日 豆花を手作りしているそう。
オーダーしたのは、まず、定番の “騒豆花”。本当にシンプルに、豆花にシロップとピーナッツがトッピングされています。これが一番、豆花の味を味わうことができると思います。大豆の香りにシロップが甘すぎず、これだけの量でもあっさりと食べられてしまいました。でもちょっとあっさりしすぎて、物足りない…正直な感想です。
そして、黒ゴマペーストをかけた豆花、”芝麻糊豆花”。こちらは上の”騒豆花”に比べてごまペーストの甘みが強く、豆花の味を味わうというよりも、ごまペーストの味を味わって、豆花の食感を味わうという感じです。豆花の味はそこまで味わえないんですが、こちらの方が美味しいです!! 豆花自体にそれほど味があるものではないので、やっぱり甘さがある程度あった方が美味しさが増しますね。
そして、もうひとつ、”紅豆豆花”。氷と小豆って、間違いない!! こちらも豆花の味を味わうというよりも、小豆と氷と練乳の甘さに豆花の食感を楽しむという感じでした。(このメニューは季節によって冬は食べられないようです。)
途中で地元の方らしき方が1人でも食べに来られていました。ここは有名店みたいですが、地元の方も来られるお店なんですね。
始めて食べた本格的な豆花でしたが、豆花自体に味があって美味しい~!! というものではなかったですね。。 いい意味でも悪い意味でも想像通りの味と言うか、豆腐の柔らかくて味が薄いバージョン。でも大豆の香りがしっかりあるので、スイーツを想像して食べるなら、シロップやトッピングの味がしっかりめの”芝麻糊豆花”や”紅豆豆花”の方が美味しさを感じました。お店自体がとてもこじんまりしていてほっとできるので、近くに行ったときには一度行ってみるのはいいのではないかと思いました…が、わざわざこのお店に絶対行かねば!! というインパクトは正直無かったです… イケハル不完全燃焼です。もっともっといろんな豆花を試してみたいです。
騷豆花 本店
台北市延吉街131巷26号
途中に振り替えると、台北101が見えました。記念にパチリ!